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私がパチンコ依存症をやめた3つの戦略

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夢に溢れる大学4年生。

小泉政権が長く続き、当時は経済も絶好調だった。

 

長く続いた、就職氷河期が終わったと言われており、新卒は売り手市場だと言われていた。

 

僕は当時別にやりたいこともなく、ただダラダラと過ごしていた。

コミュニケーション能力が低く、一人で過ごす時間が長かった。

そのくせ、プライドだけは人一倍高かった気がする。

 

情弱な僕はなぜか新卒でパチンコ屋に就職することになった。

 

今になっては信じられないけれど、当時の僕はパチンコというものをちゃんと理解してなかった。

 

なんとなくギャンブルっぽいことは理解していたけれど、やったことがなかったし、仕組みもよくわかっていなかった。

 

若いうちに色々と経験しておいた方がよい。

多分経験していたら、僕はパチンコ屋さんに就職していなかった。

 

 

 1年で100万円以上使った

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予想通りというべきか、僕はパチンコにハマってしまった。

初めは勉強のためと思っていたが、気づいたらギャンブルの沼にどっぷり浸かっていた。

 

給料の全額をパチンコに使い。

親がコツコツと貯め、就職祝いにと言って渡してくれた虎の子の50万円を見事に溶かした。

 

当時は、社会や世間に順応できていなかったことでストレスが溜まりに溜まっていた。

そして、ストレス発散のためにパチンコに行き、きっちり負けて、さらにストレスが溜まる。

 

社会の底辺への道を着々と歩んでいた。

 

パチンカスの誕生である。

 

ただ、ストレスに耐えかねて、僕はその会社をわずか1年でやめてしまった。

今では早めにやめて正解だったと思っている。

 

パチンカス、フリーターになる

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会社を退職したあと、僕はフリーターになった。

 

その当時は、リーマンショック直後で仕事が本当になかった。

長年の不景気を乗り越え、ようやく光が見えたと思った矢先の地獄への転落である。

 

今まで売り手だった、転職市場が一気に手のひらを返した。

この頃から、ブラック企業という言葉が広まり始めたと思う。

 

当時の求人サイトでよくみた広告は、勢いのあった「ドンキホーテ」と「マクドナルド」「ユニクロ」ばっかりだった。

 

他の会社はないのか?

 

と思うぐらいに仕事がなかった

まぁ、意識の低い僕は探そうともしてなかったわけだが。

 

会社をやめたあとは、またパチンコ屋でバイトで働いた。

理由は時給がよかったから。

20万円は稼げたので生活には困らなかった。

 

しかし、結局のところ給料の半分をパチンコに使うという日々は終わらなかった。

 

結局、そこも1年ほどでやめ、ネカフェで働くことになった。

 

パチンコ依存症の日々

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パチンコ屋からは離れたものの、結局パチンコをやめる気配はなかった。

給料は10数万円ほどになってしまったので、お金には困った。

 

職場に行けば、みんなやっぱりパチンコの話をしていた。

ネカフェにはなぜかスロプロがいた。

 

子分に借金をさせて、こき使ってる鬼畜のような人だった。

 

僕はその人には関わらなかったが、パチンコをやめられない日々は続いた。

ある日、どうしても打ちたくなったがお金がなかった。

 

のヘソクリの場所を知っていたので、万円をつい出来心で手を出してしまった。

 

運が良かった。

結果的には戻ってきたので、そのまま元に戻しておいたが、今考えるととんでもないことをしてしまった。

 

僕は道を踏み外さなくて済んだ。

あの時、負けていたらと考えるとゾッとする。

ただ本当に運がよかっただけだ。

 

その日を境にパチンコをやめようと決意した。

 戦略的に依存症を解決する

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【僕の戦略①】収支をつける

とはいえ、一度染み付いてしまった習慣をすぐにやめられるものでもない。

 

まずは、収支をつけた。

自分がどれだけ負けているかを冷静に分析した。

 

人は不思議なもので、なんとなくで計算していると、自分にとって都合の良い方に修正がかかる。

 

今月は勝っているな?

と思っていても、月末に振り返ると負けていることはよくあった。

 

収支をつけるのは大事である。

 

【僕の戦略②】自分に手紙を書く

負けているとは分かったところで、依存症というのは本能が動かすのである。

本能をコントロールするのはなかなか難しい。

 

パチンコを勝った次の日は「勝って余裕があるから」とパチンコ屋さんに足を運び

パチンコに負けた次の日は「負けて悔しいから」とパチンコ屋さんに足を運ぶ。

 

結局、どちらにせよ行くのである。

儲かるのはお店だけだ。

 

本能をコントロールするために、僕は自分に手紙を書いた。

当時はガラケーだった。

 

夜にメールを書く。

 

お前は社会の底辺だ。

 お前には明るい未来が待っている。

 お前は今それを、自分の手で潰そうとしている。

 1日でも早く、パチンコをやめるんだ。

 お前にはできる。

 

これを、予約送信しておくと、朝にメールが届く。

 

これは結構、効果があった。

 

ポイントは受信することではなく、書くことだ。

書くことで、自分の今の気持ちを整理することができる。

 

毎日、同じ文章でもいい。

とにかく書くことが大事だ。

 

すぐにやめれた訳ではないけど、頻度は減った。

少しずつだが改善の兆しが見えてきた。

 

【僕の戦略③】自分を分析する

行く頻度は減ったものの、決定打には欠けた。

 

新台入替という甘美な響にひかれ、やはり行ってしまう。

当時は「番長2」と「北斗の拳」の導入が特に話題になり、しばらくして「新・鬼武者」がでた。

 

また、一時期は5号機の登場でギャンブル性が低くなっていたが、またギャンブル性の高い機種が人気になり始めていた。

 

新台が出る度に僕は抽選に並び、負けて帰ってくるのである。

 

そんな時、ふと思った

 

「自分は何を求めてパチンコ屋に行くのか?」

 

それを考えた時に2つの仮説ができた。

 

仮説①

休みの日にやることがないので時間つぶしに行くということ 

仮説②

新台が出た時に知的好奇心に負けてしまい、行ってしまうということ。 

 

そこで出た結論がこうである。

 

家で新台打てばいいやん!!

 

パチンカス、ついにパチンコやめる!!

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僕は実行に移すことにした。

PCでパチンコが打てる777タウンである。

 

これはサミーが運営しているサービスで、新しい機種なんかも打てるサービスだ。

しかも、ゲームなので、設定も本来のパチンコ店よりもよいので、ポコポコ当たる。

 

さらに、777タウンでは集めたポイントで、景品に応募できる。

景品に当たったことはないが、その辺も僕が楽しめた理由の一つだ。

 

僕はこう決意した。

 

「パチンコがどうしても打ちたくなったら、777タウンをやる。それでも打ちたくなったら、1パチを打つ。」

 

僕は取り憑かれたように毎日打ち続けた。

規制もないので、爆裂4号機も打ち放題である。

 

目押しにラグがあったので、わざわざグラフィックボードを買い換えた。

オートモードがあったので、イベントの日は寝ている間も回し続けた。

 

そして、ある時、ふと思った。

新台のコードギアスを打ち、プレミアを引いて、ARTが終わらないそんな時である。

 

「なに、これ、クソつまんねぇ」

 

パチンコはお金の増減があるから、ハラハラするのだ。

 

お金のかかっていないパチンコは、ただ風車で回り続けるハムスターを延々と見ているようなものだ。

 

なんの感情もそこには動かない。

 

その日を境に僕は、パチンコを全くやらなくなった。

雑誌はたまに読むが、お店に入った段階でダメだということがわかっている。

 

お店に入るということは禁忌である。

入った瞬間に爆音と、タバコの匂いにより、五感が麻痺してくる。

 

こうして、僕は第二の人生を歩き始めた。

お題「思い出のWebサービス」

 

 

 

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